還付金詐欺にあわないために

(現況)
  県内における振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害は、平成28年年初から増加傾向にあり、
 6月末現在、526件(前年同期比+50件)、約20億円(前年同期比+1億5千万円)の被害を認知しております。
 とりわけ、還付金等詐欺の被害は、本年4月以降急増しており 既に昨年一年間の被害件数を超えるなど、
極めて深烈な状況にあります。

(手口)
 還付金等詐欺の手口は、
 (1)市区町村や公的機関の職員を騙り、
 (2)医療費等の還付金があり手続きはATMで出来る ・金融機関のコールセンターから連絡させる
 (3)ATMに着いたら金融機関のコールセンターヘ連絡してもらいたい
などと言つて、被害者をショッピングセンターや金融機関の無人ATMコーナーに誘い出し、
携帯電話によりATMの操作を指示して現金を振り込ませるものです。

 被害者の多くは振り込め詐欺などの特殊詐欺を知りながら、犯人グループが公的機関を騙ったことで、
その言葉を信用してしまい被害に遭っている現状です。

(対策)
 ・ATMで還付金の手続きを行うことは絶対にない
 ・職員がATMの操作を指示することは絶対にない
 ・金融機関のコールセンターを案内することは絶対にない


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